ハウスダストに関するページの一覧です。
ハウスダスト関連ページ一覧
- 布団のハウスダスト対策
布団(寝具)のハウスダスト対策について。掃除機の掛け方や布団洗濯の現実なども。
- ハウスダストについて
ハウスダスト自体に関して。ハウスダストの成分や床上の◯cmの危険性など。
- ハウスダストの基本と花粉症
布団に限らない、ハウスダスト対策の基本。花粉症にも触れています。
- ハウスダストが増加しやすい時期
花粉と同様に、ハウスダストにも増加しやすい時期が存在します。
- ハウスダストと掃除機
ダニアレルゲン(ハウスダスト)に対する掃除機掛けやワイパーなど。
- ハウスダストの鼻炎への影響
ハウスダストによる鼻炎への影響を、実体験を交えてご紹介。
- 子供と妊婦に対するハウスダストの影響
症状を自覚し辛い子供や、妊娠時の鼻炎薬の服用に関して。
- ハウスダストの減感作療法
慢性的な鼻アレルギーに効果が臨める治療法のメリットとデメリット。
- 空気清浄機とハウスダストに起因するアレルギー性鼻炎
空気清浄機が効果があるのかどうかに関する論文をご紹介。
ハウスダスト対策の概要
掃除機掛け(生きたダニへの効果は薄いがダニの死骸や糞はある程度吸い取れるため)はハウスダウト対策として有効ですが、それだけでは取りこぼしがかなりあります。
そこで、筆者としては布団の丸洗いをオススメしています。理由は以下の通りです。
- 宅配で自宅まで布団をとりに来てくれる
- 汗や皮脂などの汚れが落とせる
布団は洗濯するのも持ち運びするのも大変ですが、最近では自宅までとりに来てくれる宅配のクリーニングサービスがありますから、とても楽です。
時間指定もできますし。
そもそも布団は汗やシミ、皮脂やフケなどいろいろな汚れが染み付いていますから、そういった普通に洗濯することで得られる汚れがとれるというメリットもあります。
依頼するとお金はかかりますが、総合的に見るとお金を払う価値は十分にあると思います。
掃除機掛けは無意味か?
布団のハウスダスト対策としては、掃除機掛けに意味はあります。といいますか、日常的な対応としては掃除機をかけたほうがよいです。
家庭用掃除機の吸引力で大半のハウスダストがとれるということはありませんが、ある程度の割合でとれる可能性があり、それだけでハウスダストによるアレルギー性鼻炎などが低減できるからです。
なお、布団専用掃除機(レイコップやダイソンなどの布団用クリーナー)も基本的には同じような状況だと思います。
理由は簡単で、布団に対して吸入口が隙間なく密着できない以上、吸引力はモーターに大きく依存します(もちろん他の要素もありますが)。
そして、家庭用掃除機のモーターでは力が不足するためです。
ご自宅のカーペットを掃除機掛けする際の状況を思い出してみてください。掃除機でカーペットのホコリがすべて吸い取れていたでしょうか?
生きたダニに対して効果が薄い
布団の掃除機掛けは、生きたダニには効果が薄いようです。
生きたダニと掃除機に関しては別ページに「布団のダニの退治と掃除機」というタイトルで書いていますので、そちらをご覧ください。
なお、生きたダニ対策という点で私がお勧めしたい「布団の洗濯」に関しては「布団のダニ退治と洗濯」のページをご覧下さい。
ダニに関わらず、布団を洗うこと自体のメリットなどに関しては「布団の洗濯に関して」のページをご覧下さい。